この記事では『一分で話せ』:世界のトップが絶賛した
大事なことだけシンプルに伝える技術を解説し、レビューも載せています
まず質問させていただきます
あなたはご自身の要望を相手に伝えるとき、どのくらいの時間をかけていますか?
簡単なものならすぐ伝えれるでしょう
では仕事のレベルに少し引き上げてみるとどうでしょうか?
仕事レベルでは相手になにか行動をしてもらうこと=購入につなげるなど

ではもう一度質問させていただきます
言葉で相手を動かして、購入する行動をしてもらうのにどれくらい時間がかかりますか?

本日解説している書籍『1分で話せ』はそのような課題を、具体的な論理であなたに教えてくれます

この記事のもくじ:クリックでゴー
レビュー:わたしの感じたこと
引用元:Amazon・1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術・商品説明より
わかりやすく、相手に説明して伝わる方法ができたとして
その先には何が起きますか?
例えばこの書籍を読んでもらえたとしましょう
それはあなたが買ってくれた=動いたということですね
『1分で話せ』はテクニックを教えてくれる本でもありますが
相手が動くことを第一の目的としています
つまりテクニック=目標は、極論になりますがなくてもいいとわたしはとらえました
大切なのでもう一度言いますが、「購入する=相手が動く」成立させることが狙いです
そのため書籍で解説しているテクニックは、人により向き不向きがあるかもしれません
でもこのテクニックは試して、身に着ける価値があると考えます
わたしも共通する点なので偉そうには言えませんが
このテクニック=知識を持っていないからですね
『1分で話せ』のポイントは5つ
ここでは解説する5つのポイントが学べるんだな、と斜め読みして頂いて構いません
詳しくは実際に読んでみて「あぁ~ そうゆうことか」と納得してもらえたら嬉しいです
- 最終的な目的は「相手を動かす=行動に出てもらう」なので、プレゼンのうまさや理解してもらいたいというエゴはいらない
- 相手の反応を想像しながらプレゼンの準備を組み立てる。このプレゼンの準備とは相手に寄り添った話し方や言葉遣いを気に掛ける
- プレゼンという方法を利用する目的は、「聞き手にどんな行動をとってもらうか」につきる
- プレゼンの構成内容は「結論」を裏付ける、3つの「根拠」である
- 聞き手の気持ち=脳を動かすには、左脳には論理を、右脳には具体的な絵を用意する
総評
この書籍は「相手が自分の意思で、行動してもらうにはどうするか」ということをあなたが理解できる本です
内容が伝えることなので、読者への伝え方はぴか一でしょう
書籍がまるごと知識みたいなものです。勝手に「マルチエ本」と名付けます
内容もシンプルで理解しやすく、日常に取り入れやすい
伝えるテクニックを具体的に良い例と悪い例をみせて、目と頭で読者に理解させます
日常ではなかなかしずらいと思いがちな
上司への提案方法や特に取引先との上手いやり取りの方法
これに関しては人と人のつながりを教えてくれる実例で、感動しました
社内のプレゼンが苦手だったり、相手と話すことが仕事となっているかたは
悩んでいる時間はもったいないです
すぐにこの書籍を読んで、なにが必要か学んでみましょう
良いポイント
- 前述しましたが、一つの結論を伝える際に良い例、悪い例に分けて理解しやすくする
- 著者のテクニックを解説する際に、しっかりと納得できる根拠を解説してくれる
- 読むだけで論理的という意味ですら理解できる
悪いポイント
- 対人関係が苦手なかたは書籍で学んでも、活かしていく場がないと身に着けるのが難しい
- あまりにも論理的で地道なので、これを読めばすべてが大丈夫!と思って読む方にはおススメできない
そもそもそんなハウツー本は存在しないと思いますが…
つまり簡単そうだけど、実際に行動に移すと難しかったりもするでしょう
でも『1分で話せ』は「マルチエ本」でしたね
自分の行動が間違っていると疑ってしまうときは、恥ずかしくなったり
なかなか踏み出せない時があると思います

そんなあなたを後押しするのは、具体的に「一目で見て理解できるコンテンツ」です
解説を図を使いもっと分かりやすくしている
デメリットであげた対人関係が苦手なかたは
緊張して固まってしまい思考停止することがありませんか?
本当はぼくもそうですし誰でもあります。みんな緊張しているんですよ
ただその状況を予想して準備しているだけです
緊張すると情報が止まってしまいます。そんなときは「一目で見て理解できるコンテンツ」が必要です
『1分で話せ』は論理づけてわかりやすく解説していますが
大事なことは画像にしてくれてます
具体的には以下のような3種類の、「一目で見て理解できるコンテンツ」です
ピラミッドでロジカルにストーリーを考えよう
言葉もスライドも「スッキリ」が鉄則
いかに「相手の立場」に立って話すか
引用元:Amazon・1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術・商品説明より
『1分で話せ』で実践できるポイント
実践できるポイントは書籍の始めから終わりまでにたくさんありますが
一つ上げるとするとプレゼンですね
ポイントは3つです
- 声の大きさ、トーンを工夫する
- プレゼンの質をあげるためには、録音して聞いて練習するを繰り返す
- その場の状況の変化もだいたい予想する
実際にプレゼンしている場面を想像してみて下さい
声の大きさ、トーンを変える
あなたがプレゼンしているのに、聞いていない人がいるとします、そんなときは声の大きさやトーンを変えてみましょう
なんの工夫もせずにそのまま話していても、周りからの反応がなくてどんどん気が滅入るだけです
声のトーンと大きさを変えるだけでも、変化があります
プレゼンを録音して何度も練習する
良いプレゼンはどうやってできるのでしょうか?

それは練習しているからです。残念ながら練習あるのみですね
書籍の著者も同じく練習していたそうです。どんな方法で練習をすればいいか、それは「録音して聞く」を繰り返しましょう
録音した音声を何度も聞いて、聞きづらかったり、強調したい言葉を話すときに聞き手は理解できるだろうか?という点を想像する
ミュージシャンや俳優のように、何度も何度も練習して、使う言葉や声色を変えて常に伝え方を工夫する
プレゼン中の展開を予想する
前述した2つ目のポイント、「繰り返し何度も練習する」ことに繋がりますが、プレゼン中にどんな状況になるか予想しておきましょう
先に予想をして練習を重ねることで、急な展開があっても対応できるようにすることが大切です

『1分で話せ』著者:伊藤洋一氏の紹介
ヤフー株式会社 コーポレートエバンジェリスト Yahoo!アカデミア学長
株式会社ウェイウェイ代表取締役
東京大学経済学部卒。グロービス・オリジナル・MBAプログラム(GDBA)修了
1990年に日本興業銀行入行、企業金融、事業再生支援などに従事
2003年プラス株式会社に転じ、事業部門であるジョインテックスカンパニーにてロジスティクス再編、事業再編などを担当した後、2011年より執行役員マーケティング本部長、2012年より同ヴァイスプレジデントとして事業全般を統括
かつてソフトバンクアカデミア(孫正義氏の後継者を見出し、育てる学校)に所属
孫正義氏へプレゼンし続け、国内CEOコースで年間1位の成績を修めた経験を持つ
2015年4月にヤフー株式会社に転じ、次世代リーダー育成を行う
グロービス経営大学院客員教授としてリーダーシップ科目の教壇に立つほか、多くの大手企業やスタートアップ育成プログラムでメンター、アドバイザーを務める
引用元:Amazon・1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術・商品説明より
オーディオブック:Audibleの魅力を少し伝えます
さてここまでレビューを織り交ぜてきた解説でした
いかがですか?この本の魅力は伝わりましたか?
そもそも45万部も売上ているこの書籍を、もう一度買う意義はどこにあるのでしょうか?
「書籍を持っている方が、Kindle版を買いどこでも読めるようになるならまだしも
Audibleってオーディオブックのことでしょ?買う意味なくない?」


ポイントは4つです
- 本より読み終わる時間が早い
- 読み上げ速度を上げて聴くことで、読む速度も上がる
- まるごと一冊記憶できる
- 行動につながる
▶オーディオブック:Audibleには4つのポイントでおススメできます
ここでは3つ目の「まるごと一冊記憶できる」を解説します
一応なぜ3つ目にしたかというと、オーディオブックにはハウツー本がとても相性が良いからです
あなたが幼い頃に両親から~しなさいと何度も言われたことを今でも覚えていて、行動する
それに加えてアタマの中に、その場面が描かれる
オーディオブックはそんな効果を持っています
何度もすりこまれた情報は、行動に出るようになり、その効果はサブリミナル効果やプライミング効果と呼ばれています
サブリミナル効果とプライミング効果は似ている部分があるので、ここでは省略しますが
意識の奥深く潜在意識まですりこむことです
想像してみていただきたいのですが
ここまで解説してきたような、プレゼンを上手くやり遂げる方法は、繰り返し録音した音声を聴きながら練習することでしたね
つまりそれらの方法も、すりこみ学習と一緒です
まずサンプルを聴いて考えましょう
「無料トライアルがあっても登録が面倒」
「考えて立ち止まってしまう」
と感じる方、多いと思います
Audibleもサブスクリプション=定額制と同じなので立ち止まって悩んでしまいますよね
サブスクリプションについては以下の記事内で詳しく解説しています
そんな方にはサンプルを聴いて➝良かったら無料トライアルを利用してみる
この順序で試してみてはいかがでしょうか?
Audibleの仕組みをさらっと解説
登録などの流れについては、別記事で解説するとして
ここではできるだけ簡潔にAudibleについて解説します
- オーディオブック:Audibleは現在はAmazonが運営しているサービスです
- 約21万冊のオーディオブックのデータを保有
- 日本で本格的にサービスが始まったのは2018年からです
- 初回は1カ月無料トライアルがついていて、たまに2カ月になったりもします
ちょうど2/24までは2カ月無料トライアルになっています!登録するならいまがチャンス!
例えばサブスクリプション=定額制のVOD:ビデオオンデマンドサービスは
無料トライアルの期間が終わると、見ることはできませんが
Audibleは無料トライアルでも、期間中に手にいれたオーディオブックは
ずっとあなたのものです
これが他のサブスクリプションサービスとオーディオブック:Audibleの違いでもありますね
登録に関しては以下のページを参照してください
イメージは毎月1500円で本を買うのと同じ
Audibleは毎月定額制のサブスクリプションサービスなので、解約するまで必ず料金が発生します
システムが独特なので、簡単に説明すると、毎月1500円でAudibleコイン1枚が追加されます
Audibleコインはすべてのオーディオブックと交換ができることが特徴で
例えば会員以外が購入すると4000円のオーディオブックが1500円で買えます
さらっと伝えましたが、4000円する本が会員になっておくと、1500円で買えます
これがオーディオブック:Audibleの魅力の一つです
本日のまとめリスト
最後までお読みいただきありがとうございました
長文になってしまいすみません。ここまで読んで頂いてお疲れだと思うのでもう終わりにしましょう
『1分で話せ』で解説されていたテクニックも使いながら、解説してみましたが、意識するだけで自然と書く言葉も変わりますね
途中で「想像してみて下さい」とか「3つのポイント」などは本から学んだテクニックです
本日のまとめリスト
- 人生を変える本の一冊
- 『1分で話せ』が描く目的は、「相手に行動してもらうこと」
- プレゼンが上手くなりたいならば、読むべき書籍
- ハウツー本に共通するポイントですが、読んでも経験しないと身に着かない
まだ余力があるようでしたら、以下の記事も合わせ読みにおススメです
こちらもCHECK
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『独学大全』のオーディオブック:Audibleが予定より早く配信スタート
この記事は独学大全のオーディブルについて解説されている記事です こんにちは、YMS管理人です 今回は独学大全「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法 ...
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最後まで読んで頂けて、感謝します
おわり