このレビュー記事は「さようなら、コダクローム」の
ネタバレを含むレビューを解説しています
さようなら、コダクロームのまとめ

- Netflixオリジナルの作品
- 2018年アメリカで作成された、息子と父のロードムービー
- 登場人物は少ないので、感情輸入しやすい作品
- これから写真を撮って、子供の記録をつけたくなる作品
- いくら仲が悪く、10年近く会っていなくても、相手が望めば渋々会ってやろう。と思える人は楽しめる作品
- エドハリスの男っぽさにホレた人
- 1時間45分ほどの短めな作品で、泣きたい、感動したいと思っている人
Netflixが提供する作品は
Netflixを契約していないと
見ることができません
しかし、無料トライアルなども
用意されていないので
見るまでのハードルは
少々高めです
登録は1,000円を切る価格から
用意されています
興味がある方はNetflixの登録
をおすすめします
あらすじ
10年以上連絡もすることなく
離れて暮らしていた、息子マットと父エド
の親子が人生の最後に過ごす
アメリカ横断のロードムービー
製造が中止された“コダクローム”の
最後の現像所まで向かう2人と
看護師のゾーイ
大切に抱えたエドのフィルムの中には
エドの見てきた人生が
しっかりと焼き付けられていました......
作品要約

物語が始まりすぐに
問題を起こした主人公のマットは
レコード会社で働く
プロデューサーのマットは
自身がプロデュースする人気バンド
を他社に引き抜かれてしまったため
クビを言い渡されます
なんとか目をつけたほかのバンドを
引き込むことができれば
会社に残ることができると
計画を練り始めたマットの前に
看護師のゾーイが現れ
マットの父親ベンの余命が
迫っていることを伝えます
親子の縁を切って
10年以上経過していたため
断るマットは
現像所に向かう途中で
引き込む約束をしたバンドと
会える計画がたったので
嫌々、ベンとの最後の旅にでます
はじめから息の合わない
2人かと思えば
ベンはマットのスマホを車から放り投げ
マットはベンのカセットテープを放り投げます
やはり親子は似るものです
旅が進むにつれて
近づきつつ
離れてしまう
二人をどうにかつなごうと
努力するゾーイ
マットとゾーイの関係にも
ドキドキする作品です
さようなら、コダクローム|感想
親子の関係性は
親子の数だけあります
なので、どんな対処をすることが
ベストなのかは、その当事者の親子
が考えて出す答えがベストだと
わたしは考えます
実際にわたしも父と数年前に
ひともめしてから、コロナ禍の
影響もして年に数回しか会っていません
父とは兄弟が同居して、母もいまだに
元気なので状況を知ることはできます
そうみると、本作のマットとベンのように
疎遠ではありませんが
近しいものはあります
そんななか妻が
関係性を心配したので
わたしにおすすめしてくれた
本作は、わたしからも
次の項目に当てはまる
かたには見てほしいと思います
父親のことを良く知らない人
長い間、一緒に過ごしていない親子
そろそろ仲直りしようかな?と思う、息子または父
まとめ
とても素晴らしい作品でした
やっぱりNetflixは作品のクオリティが
ハンパなく高いな。と再度納得
挿入歌もイケていたので
おすすめです
しかし、サウンドトラックは
国内では買えないようですね
こんなに便利な世の中なのに
聴けないなんて
まるで本作のコダクロームそっくりです
最後までお読みいただきありがとうございました
おわり